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Mr.Keitaro Takanami ( 高浪 慶太郎さん ) がんばれ日本!!

 今回はちょいと「 What the wrold need is love 」は一休みさせていただいて 道草をば・・・。

タイトルは「 Mr.Keitaro Takanami ( 高浪 慶太郎さん ) 」とさせていただきました。

ご本人のご了解なくです。

  高浪さんにつきましては 高浪慶太郎 feat.PIZZICATO FIVE~ 高浪慶太郎さん、ピチカート・ファイヴ時代を語るをご参照くださればよろしいかと思います。

 今回はそのインタビュー記事の中からバカラックさんが登場される部分だけを抜粋して記事とさせていただこうと思いました。

- アパートの鍵という曲は、これは「くれないホテル」を意識されたのでしょうか?気持ちいいですよね。

高浪:まるっきりそうですね。「くれないホテル」って、僕らは「(バート)バカラックのフーズ・ゴナ・ラブ・ミー(※1)という曲を絶対意識してるよね」って思ってて、それを合わせたような曲にしようと。
(※1)動画タイトルでは「Who Is Going To Love Me」となっていますが「Who Is Gonna Love Me?」 1968年の録音だそうです。

 つまりはバカラックさんの作品「Who Is Gonna Love Me?」があって それを「くれないホテル」が引き継ぎ そして「アパートの鍵」ができたということなんでしょう。「アパートの鍵」は詞 : 小西康陽、曲 : 高浪慶太郎となっています。(1995年) アパートの鍵って「アパートの鍵貸します」から引用されたかは不明です。ただ、この時のライナーノーツを 小西康陽さんが書かれているそうなんですが 選曲・監修を当時ディレクターだった河合マイケルさんが担当されていたことで そのライナーノーツの題名が「マイケルへのメッセージ」だったそうです。
 

あの曲(ミー・ジャパニーズ・ボーイ)には拘りがあるんですか? (※2)今もされてますよね(龍馬のハナ唄→動画)。 (※3)
- あれおもしろいですよね。僕も好きで、ビーチボーイズの「思い出のスマハマ」とか、ベンチャーズがたくさん作ってて「京都慕情」とか、ああいうのが好きで、ああいう日本物に、ちょっとお洒落なコード付けるのが凄く綺麗。吹奏楽でも、民謡をそういうアレンジにしてのがよくあって、ああいう路線は個人的にも凄い好きですね。合うんですよね。不思議に。

高浪:あれは好きでしたからね。リアルタイムじゃない。最初はハーパーズ・ビザール(※4)じゃないですかね。64年の曲だから。(※4)
日本じゃあまりヒットしてない、ほとんど知られてないと思います。ああいう「なんちゃってエキゾチシズム」「なんちゃってニッポン」みたいの好きなんで。

(※2)

(※3)

(※4)1964年はBobby Goldsborさんで、 Harper Bizarreさんは1966年に録音されていますから たぶん、Bobby Goldsborさんのことだと思われます。1966年に 札幌でのオリンピック開催(1972年)が決定したことを受けて さらに1964年の東京オリンピックが成功したことで 日本という国に対しての関心が高まったためにその影響でこの曲が作られたらしいです。

 さて、私の持っている資料では The Pizzicat Five-Sample in 「Twiggy Twiggy 」(←ここをクリックしていただくと別ヴァージョン:海外での演奏シーンが見られます)がDionne Warwickさんの「Another Night 」のカヴァー曲と紹介されています。


 まあ、一説によりますとPIZZICATO FiVEさん達が「Twiggy Twiggy 」や「Twiggy Twiggy 」を引っ提げて欧米でブームを呼び起こし バカラックさんへの見直しが始まったとも聞いております。
 そして 高浪さんはこんな作品のプロデュースもされておられ バカラックさんの作品をカヴァーされています。
ベルガモットに月は泳いで - 中嶋美智代

こういう音楽のジャンルを「渋谷系」と呼称するらしいのですが ウィキペディアを見ますと ここにもバカラックさんのお名前を散見いたします。
諸外国で勃興しつつあるジャンルの音楽やインディーズ音楽のほか、バート・バカラックやナイアガラ系音楽など少し前の年代のポップスもこうした状況下で見直され、新旧の別なく同時に受け入れられた。これら音楽マニアの中から渋谷系とよばれるミュージシャンが生まれ、新旧雑多な音楽を同時に引用した曲を作り出すこととなったのである。
バート・バカラックやナイアガラ系(大瀧詠一・山下達郎など)の影響を大きく受けた音楽の1つであり、山下達郎と田島貴男が共に、大きく影響を受けた音楽家としてカーティス・メイフィールドの名前を挙げるなど、両者の音楽的な源流が共通する。

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