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ピアニストとしてのBacharachさん

 今回は作曲家としてのバカラックさんのご紹介ではございません。しかも!!バカラックさんの作品は直接登場もいたしません。
 
 ただし、それではバカラックさん関連のブログとは言い切れませんので リンクを張ってどうにかその体面だけを保持したいと思っています。

 さて、今回ご紹介するには CDのご紹介からとなります。どこかあるでおさんのブログに似てきたかと思われるかも知れませんが はっきりとここで申し上げておきます。

 パクっています。(笑) ただし、内容はあるでおさんほど丁寧には仕上がっていません。

 ご紹介するCDは「 Burt Bacharach : The First Book Of Songs 1954-58」と言う物です。バカラックさんがPerry Comoさんの「 Magic Moments 」でヒットしたのが この1958年なので つまりはまだ作曲家としてはまだ無名の頃の作品集なのです。

 かつてまだバカラックさんの作品に惚れ込んだ時に 痛切に思ったことが「バカラックさんの作品を気に入るか否かはともかく全曲を一度は聴いてみたい」と言うことでした。世の中には同じ思いを持たれた方がおられたんだと実感していますし、実感させてくれたCDなのでございます。

 いずれ、遅かれ早かれ あるでおさんがこのCDを取り上げられることは間違いなく 逆にあの正統派のあるでおさんのブログで先に取り上げられますと 隙間狙いでやっております典型的な亜流の我がブログは太刀打ちできないので ここで取り上げたいと存じます。

 ここでご紹介するのは このCDには28曲のバカラックさんの作品が収められています。私が取り上げますのは T-27,T-28(この表記法もあるでおさんからパクりましたw)の2曲です。

 このCDをお持ちでしたら もうご存知かと思いますが この2曲はバカラックさんが作曲されたものではございません。バカラックさんがピアニストとして演奏なさった作品なのであります。

 T-27 : 「 Searching Wind 」 
T-28 : 「 Rosanne 」

 この二曲をバカラックさんは1958年に録音なさっておられます。

T-27 : 「 Searching Wind 」 はVictor Youngさんが作曲されております。。Victor Youngさんと言えば
「エデンの東」 「遥かなる山の呼び声」 「八十日世界一周 」の作者でもございます。私の好きな映画音楽の作曲家さんでした。この 「 Searching Wind 」もやはり 元は映画の「Written on the Wind」の主題曲であったようです。

 画面上に詩が流れますが この曲をThe Four Acesさん達が歌っておられます。

 ちなみにThe Four Acesさん達は1958年バカラックさんの書下ろし曲「Paradise Island」を録音なさっています。
 
T-28 : 「 Rosanne 」は後にVic Damoneさんが1952年に録音なさっておられます。

 ぜひともバカラックさんのピアノ演奏と聴き比べていただければと思います。この二曲については 私の持っている資料の巻頭部分に書かれておりました。ずぅっと読み飛ばしていたのですが 改めて読んで(眺めて)いて気づいたのでした。
 資料の著者セレーヌ・ドミニクさんはロニー・アルドリッチさんのようにピアノを弾いていると表現なさっています。

 ちなみにVic Damoneさんは1958年に「Ooooh, My Love」を録音なさっておられます。

 ※バカラックさんの書下ろし曲2曲につきましてはタイトルにリンクを張ってございますので そちらをクリックしてくださいませ。

 このCDを買いましたときに、この2曲(バカラックさんがピアニストとしての録音)をよくぞ掘り当てたものだなぁと感心していたのですが 資料を読みますと この2曲につきましては シングルレコードが発売されておりまして、シングル盤のA面とB面の2曲なのでした。資料にはそのラベル写真が貼ってあるのですが ちゃぁんとバカラックさんのお名前がタイトルより大きめに印字されております。


どうも どこのお国にもバカラックさんに関わるものなら何でも集めたいという方がおられますようで・・・・・。

あるでおさん、貴方のことですよぉ~~~~。

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コメント

まったりさん、お久しぶりです。いつも濃密なバカラック情報ありがとうございます。勉強になります。
 さて、先日はあるでおさんのページにも参加してくださり、私の『波路はるかに』はバラック作曲なのかというモヤモヤを解決してくださりありがとうございました。

 最近はまったりさん、あるでおさんお二人の神に近いバカラック情報をたっぷり浴びることができて、単調な生活の中で良い活性剤となって感謝しています。

 突然のバカラックと言えば、先日WOWOWを見ていたら映画『ハイ・フィデリティ』のエンドタイトルで『マイ・リトル・レッドブック』が流れだしてビックリ。中古レコード屋を舞台としたラブコメでしたが、流れる曲は私にとってはマニアックなものが多く知らない曲がほとんどでしたが『マイ・リトル…』は嬉しいサプライズでした。

それと私がバカラック好きと知っても石を投げつけない(笑)友人がひとりいるのですが、彼から「バカラックの曲が流れていたよ」とテレビドラマの録画をもらいました。去年9月下旬に放送されたフジテレビ『夏の終わりに、恋をした。』。単発。ニューヨークロケによる日本人二人の恋愛もの。まったりさんはご存知でしたか。私は不覚にもまったく知りませんでした。
ドラマの中では、サイモン&ガーファンクルの曲一曲を除きバカラックの曲がふんだんに使われていました。と言ってもキムタクドラマの『四重奏』のサントラのようにドラマ用にアレンジしたものでなく、アレサ・フランクリンやディオンヌ・ワーウィツクやバカラック・オーケストラの既製曲を使用していました。どうせなら『ベスト・フレンズ・ウェデング』のようにドラマと絡めて効果的に使えばよいのに…と思いましたが、それでもやはり映像と一緒に流れると嬉しいものです。またどこかで流さないかな。

投稿: ズズ | 2015年3月21日 (土) 21時57分

まったりさん、こんにちは!

本来であればすぐにコメントすべきでしたが、恥ずかしがってるうちに一週間経ってしまいました~。本文中に“あるでお”が何度も登場するものですから、まったりさんより少なくとも百倍は恥ずかしがり屋のあるでおは、なかなかコメントできなかったのでございます~^^;。

まったりさんが紹介しておられるCD、私も所有しております。しかし、T-27. と T-28. の2曲がバカラックさんの作曲ではない…だなんて、まったく気付いていませんでした~~。なんたる不覚! あ~、このアホ マヌケ ボケナス アンポンタン((>_ どうも どこのお国にもバカラックさんに関わるものなら何でも集めたいという方がおられますようで・・・・・。
>
> あるでおさん、貴方のことですよぉ~~~~。

いやいやいやいや、まだまだってゆーことを改めて実感しました。
上のお言葉、そのまま熨斗つけてまったりさんにお返し致しますです~~~~。(笑)

投稿: あるでお | 2015年3月22日 (日) 13時52分

ズズさんへ

ズズさんのマニアックぶりも相当なものですねぇ。私ももっともっと勉強しなくっちゃと焦り気味の今日この頃です。

 WOWWOWでの映画ご視聴でしたら、映画の最後にエンドロールが流れていたことと思います。他にバカラックさんの曲が流れていなかったでしょうか・・・。気になるところです。

<どうせなら『ベスト・フレンズ・ウェデング』のようにドラマと絡めて効果的に使えばよいのに…と思いましたが、それでもやはり映像と一緒に流れると嬉しいものです。>

 同感です!! しかも役者さんが下手でも構わないから歌ってたりなんかすると もうそれだけ嬉しいまったりなのでございます。

 エンドロールを見る癖がついていたおかげで「赤ちゃんはトップレディがお好き」って映画でバカラックさんの作品を知ったときは それが初めて聴いた曲でもあり、感激と感動と驚きに包まれたものでした。サウンドトラック盤を早速買いに行きましたが 見つからず、レコード店(タワーレコード)の店員さんにも店舗備え付けのPCを使って調べていただきましたが 発売すらされておらず あきらめざるを得ませんでした。しかしながら ビデオがあると知り 迷わずお取り寄せをお願いした記憶がございます。今度改めまして 私が知っている「バカラックさんの映画音楽作品」シリーズを再開いたしますので お楽しみにぃ~。以前もやったのですが その時はコメントをほとんどいただけず 評価されていないのかと思って中断いたしてました。


私の定かでない記憶では「東京物語」ってテレビドラマにもバカラックさんの曲が流れていたような気がして しばらく真剣に調査したことがあるのですが・・・見つかっていません。

 それからキムタクドラマは『四重奏』ではなく、『協奏曲』ですね?あれはあれで 役者の登場に合わせてバカラックさんの曲を用いたりしていて それなりに工夫されていたと思いました。

 ちなみに私が覚えていますのは田村正和に恋慕する上流家庭のお嬢様役に 久本雅美が起用されていまして、彼女に対してのテーマ曲は「プロミセス・プロミセス」であったかと。この配役設定は間違いなくミスキャストであったと思います。

 それから『夏の終わりに、恋をした。』についての情報は全くぞんじあげませんでした。ありがとうございます。

 

 

投稿: まったり | 2015年3月23日 (月) 13時26分

>あるでおさんへ

 いえいえ、恐らくあるでおさんは「 Searching Wind 」や「 Rosanne 」についてもきっとカヴァー曲を探され その時に気づかれることだと思います。無駄な手間とお金をかけずにすんで よかったと思います。

私より百倍も恥ずかしがり屋さんというのは謙遜しすぎですよ~~~。 

投稿: まったり | 2015年3月23日 (月) 13時43分

まったりさん、こんにちは。

あるでおさんのブログで『エニイ・デイ・ナウ』について書かれたいたまったりさんのコメント読みました。すでにまったりさんは自身のブログに書かれていたのですね。興味深くかつ楽しく読ませて頂きました。
本当にまったりさんのバカラック世界いや宇宙は果てしなく広く深くて凄いものです。お世話になりました。これからもバカラック宇宙についていろいろ教えて下さい。

 さて、薄口の質問させてください(笑)。

このタイトル違いについては大雑把な私なので、売り出す側の都合なのかなと漠然と思っていただけでした。上記の『遥かなる影』をカーペンターズが歌うときにバカラックがつけた条件は、「アレンジは自由にして良いが、
…So they sprinkled moon dust in your hair of gold and starlight in your eyes of blueと次のThat is why all the boys in town…の間に♪タララッタララッと入れること」と言ったとか。

そのぐらいおおらかで自由な人だからタイトルも適当で良いのかなと思っていました。しかしやはり作品は我が子同然。タイトルはこだわるのでしょうか。
どうか、まったりさんにかき乱された私にお答えくださいまし。

 それと『Are You There?』(原田知世版が可愛い)と『Are You There(With Another Girl)?』の違いもおわかりになれば教えて下さい。

投稿: ズズ | 2015年4月15日 (水) 22時09分

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