« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

「遥かなる影」 歌唱指導つきw

 バカラックさんの映画音楽シリーズにつきましては 鋭意ネタ探しをしておりますので しばしお待ちをお願いいたします。

 さて、今回はお詫びと訂正を含めました内容で「遥かなる影」をご紹介したいと思います。

 お詫びを申し上げる前に 私のこの「遥かなる影」はバカラックさんの演奏が最初であったか、カーペンターズさんのが最初であったか 記憶に定かでないのであります。たぶん、バカラックさんの演奏が最初であったと思うのですが バカラックさんを知った当時はリズミカルでアップテンポな曲が私の琴線に触れ そういった作品を好んで聴いていた記憶があるのです。

 もちろん、この「遥かなる影」も全くの好みではないと言ったものでは なかったのですが むしろそれまで好んで聴いていたムードミュージックの延長線上の曲でありまして わざわざレコード盤に針を下して聴くと言った作品ではなかったかと思います。

 それが一変して 聴き惚れた作品がございました。超有名曲は極力避けての選曲をしていた私ではありましたが この方の作品を聴いて 「痺れた」という作品が Mario Blondiさんの作品なのでありました。

 今、この記事を書いているときに改めまして聴き直しましたが 痺れますねぇ・・・・・。

この曲をご紹介しましたときに 私はこのバックに流れるピアノのメロディが Marioさんのオリジナルだと思い込んでしまいまして そんなご紹介をしてしまったのでした。

 そして お詫びと言うのは これがオリジナルではなく、元ヴァージョンの存在を最近知ったのでした。それがJerry ButlerさんとBrenda Leeさんのデュエット曲なのでありました。

 MarioさんもJerryさんと同じように「Why the birds~」と歌いだされる前に「I know 」とつけておられますし、ピアノメロディもほとんど これと同じですので こちらをカヴァーされたんだと思います。

 改めまして お詫びいたします。ごめんなさい。

 最近、私はこの「遥かなる影」でお気に入りの作品を見つけましたので 併せてご紹介しておきます。
Dancing Mood Deluxe & Mimi Mauraの作品です。


 
 Mimi Mauraさんは 特別バカラックさんを好まれているというより、この「遥かなる影」の前には「Yesterday Once More」を歌っておられますので カーペンターズさんを好まれているのかも知れません。

 このDancing Mood Deluxeさん達の演奏は素晴らしくって 最初You Tubeでアップされたときは フルコンサートの演奏動画でありまして、突然「遥かなる影」が流れてきましたときは びっくりしたのでした。

 二時間半という演奏時間の中でMimi Mauraさんは客演と言った感じで登場されての「遥かなる影」なのでありましたが お時間の許される方は是非このDancing Mood Deluxeさん達の演奏も楽しんでいただければと思います。頭の「ロッキーのテーマ」は聴きごたえ十分なのであります。Mimi Mauraさんは32分10秒からのご登場です。

 ちなみにMimi Mauraさんは72年プエルトルコはサンファン生まれで現在はアルゼンチンを拠点に活動しているシンガーで、南米はもちろんスペインを中心としたヨーロッパでも人気のアーティストです。
父親はプロのシンガーという事で、2世シンガーです。

日本でのフジロックフェスティバルにも参加されていまして どうも日本びいきなのであります。「遥かなる影」が始まるときは イチローのバッターボックスでのスタイルをまねされていますし、彼女のステージ衣装が 和服であったり、そして日本の着物を着たPVもございます。彼女は現在スペイン語圏で主に活動されておられるそうなのですが SKAサウンドの広がりで日本でももっともっと人気が出るかもしれません。

 こういう演奏スタイルを「SKA」と言うらしいのですが ちょっとはまってしまいそうなまったりなのであります。


 では 本日最後に この「遥かなる影」について 歌唱指導なのですが プロの方がこの「遥かなる影」についての歌唱指導の記述がございましたので ここに転載させていただき、私の歌唱指導は終わります。

 バカラックの曲は、ワンフレーズの中で音が5度以上飛んだり、4分の3や4分の2が入って来たり、複雑。
その複雑さが美しいメロディを作るんだけど。

たとえば「Close to you」の場合、最初の4小節で1オクターブ+3度の音域を使っています。
大抵の日本の歌手がこの曲を歌うと、4度5度上に上がるフレーズ「everytime」の「time」「you are near」 の「near」の時に、しゃくり上げてしまう。
これ、かっこ悪いんです。(>_<)
気持ちと身体が間に合わない証拠。
音程に自信がないとか、リズムが悪い、勇気がないとこういう歌い方になるんです。
飛ぶ前の16分音符のタイミングで、ちゃんと身体を、上がる音に準備してあげることが必要です。

たまには「しゃくる」表現をしてもかまわないと思うけど
ちゃんとダイレクトにこの音を出せて、時々遊びでしゃくるってのはいいと思います。
でも、毎回ってのは、ヘタをアピールしてるようなもの。

歌は、次の音、次の音って準備して行かないと、リズムも音程もうまくいかないです。
発声とリズムは表裏一体。
ボイトレだけやってれば歌えると言うのは間違い。
バラードだって、16分音符感覚は必要です。

バカラックの歌はこの辺りを意識しないと歌えない曲が多いです。

  
   とのことです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バカラックさんの映画(TV映画を含む)音楽作品

 常にネタ切れ状態にありますが 私の尊敬するShoppgirlさんのブログで いつものように癒されようと 訪れましたら 「週末に観た映画 ② 」という記事を見つけました。何気なしに借りられた映画のエンディングにバカラックさんの曲が用いられていたそうです。
 私も何度か そういう経験がございました。古くはチャールズ・ブロンソンさんの「バラキ」がそれでありました。これは映画館で観たのですが 「Magic Moments 」のメロディが流れてきたときは ほんと椅子から転げ落ちそうになりました。
 
バカラックさんの作品で映画の音楽として取り上げられたのは 1955年のMel Tormeさんの歌と演奏での「The Desperate Hours 」が最初であると以前にもご紹介させていただきました。 作詞はWilson Stoneさんでありました。

 では二作目はと申しますと 1957年の映画 「 Lizzie 」でありました。作詞はハル・デヴィッドさんでした。実は最初の資料を手に入れましたときに この曲の存在がはっきりと確認できたのでありましたが 資料を手に入れました当時何度も検索をかけてみたのですが 出会うことなく現在に至っておりました。

 今回見つけることができましたので ご紹介いたします。歌はJonny Mathisさんです。曲名は「 Warm and Tender 」です。

 さて、これが映画の中ではどんな取扱いであったかというのを見つけましたのでご紹介いたします。


 バカラックさんのバイオグラフィーは バカラックさんの自伝本の巻末にも載っておりますので 簡単に見ることが可能となりましたが バカラックさんの最初の作品は Nat "King"Coleさんの「 Once in a Blue Moon 」となっております。
 そして2作目がPatti Pageさんの「 Keep Me in Mind 」となっています。自伝本の中でも 紹介されています。

 バート・バカラック自伝 ザ・ルック・オブ・ラブ   シンコー・ミュージック

  P.51 基本的に私は生活のためならどんなことでもやるつもりでいたが、こと曲づくりに関するかぎり、思っていた以上に現実は厳しく、私の書く曲はどれもひどすぎて、1年半近くたってもまったく売れなかった。1955年にはパティ・ペイジが<キープ・ミー・イン・マインド>をレコーディングしてくれた。私がメロディを書き、家族の友人だったジャック・ウルフが歌詞を書いた曲だが、ヒットにはならなかった。
 
  とバカラックさんは書かれています。

まぁ、バカラックさんのファンの方なら一度は抑えておいた方がいいかもと思っています。ところが 2013年のスペイン映画でこの曲が使われていることを見つけました。スリラー映画だそうです。予告編ですが どうぞ。

 もう、ミステリーってだけで 私は遠慮したいぐらいなので いくらバカラックさんの曲が用いられていようと 遠慮したいのですが もし、どうしても見たいとおっしゃる方は原題が「MIENTRAS DUERMES」だそうです。


 まぁ、今回のこの記事はいかがでしたでしょうか? 一応古い作品から順々にご紹介できればと思っているのですが たぶん見つけ次第という今までと同じような行き当たりまったりのブログになると思っておいてくださいませ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

「Always Something There to Remind Me  日本代表編 」Yammyさん

 さて、今回も引き続き しつこく「Always Something There to Remind Me 」なのであります。

 実は先のバカラックさんの京都でのコンサートの折、何とまあ 会場に Yammyさんがお越しになっておられたのです。

 私、何度か 京都だから ひょっとするとYammyさんが来られるかもって 密かに願ってはいたものの まさか実現するとは思っておらず びっくりして あわてて自席に置いてある鞄のところに戻り 何か紙とペンを探したのですが 手ごろな物がなく 仕方なく 当日お会いする予定の鮒寿司さんにお見せしようと思って持参していた バカラックさんの資料を手にして Yammyさんがおられたところに戻ったのですが 見失ってしまって あせりまくりであったのでした。

 半分以上あきらめていたところ 見つけることができましたので 普段は恥ずかしがり屋で人見知りをする私ではございますが Yammyさんの所へ駆け寄り 写真を撮っていただきました。

 そんなYammyさんの作品をご紹介したいと思って今回 このシリーズを立ち上げました。

 さて、この作品のコンサートにつきましては 私の後見人でありますあるでおさんが ご自身のブログ「いつもどこかでバカラック」の中で 詳しくご紹介なさっておられます。そのタイトルは「ライブの感想 『 Yammy sings Burt Bacharach 』 December 15.2013 」です。
 
 yammyさんを取り上げさせていただきますのは 3回目となるのですが 二回目は2011年8月30日の記事でございました。記事のタイトルもずばり「Yammyさん」なのでありました。

 日本にもバカラックさんの曲を取り上げられ しかも「バカラック」さんと銘打ち コンサートをなさっておられる方がいらっしゃるってことを大変嬉しく思っております。

 願わくば Yammyさんのパフォーマンスで もっともっと多くの方がバカラックさんのファンになっていただきたいと思っております。

 そして 今回のシリーズでご紹介させていただいている「Always Something There to Remind Me 」を皆で 「最初から」合唱できるようにがんばりたいと思っているまったりなのでございました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「Always Something There to Remind Me 」「フェード・アウトで終わらない編」

 今回も前回に引き続いて「Always Something There to Remind Me 」です。サブ・タイトルはあるでおさんからの アドバイスをいただきましたぁ。ありがとです~。

 今回はプロです。メジャーなのかはどうかはわかりませんが 観客を”乗らせる”のは抜群の腕前だとおもいます。まぁ、これだけ観客を乗らせるってのは プレイヤー冥利につきるのでは・・・・。
 ぜひ、最後までご覧(お聴き)になってくださいませ。

 

 このBig Butch Walker さんはかつて一度ご紹介しています。その時ご紹介した動画より画面がクリアになっていたのを見つけましたので あわせてご紹介しておきます。

 

 最初から観客も全開です。
 前にも書いたかもですが この歌いまくっておられる観衆の中で これがバカラックさんの作品だと知っておられるのか・・・・。


 さて、この曲のエンディングは これからご紹介するAll Saintsさん達の演奏からバカラックさん自身書き換えておられるみたいです。
 実は私、個人的にはこちらもお気に入りのエンディングなのです。こちらのAll Saintsさん達の演奏は以前にもご紹介していますので 別の作品でご紹介したいと思います。
 

 このAll Saintsさん達のエンディングと同じメロディを用いておられる作品をみつけましたので こちらも認められつつあるのかなと ちょっと嬉しくなっているまったりなのでございます。
 Giuliano Palmaさんとオーケストラさん達です。

 
  
 このGiuliano Palma さんは スタジオ録音もなさっておられます。
 


 今回最後は WILLY CHIRINOさんの作品です。レゲエの範疇なのかしらん・・・・。よくわかりません。ただ、今までとは違うアレンジにすごく新鮮さを感じたのでした。

 次回も続きます。お楽しみに。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »