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Don't envy me

今日は少し幸せを感じているまったりなのでございます。本当は今回は「小さな願い」の女性編を書こうと思っていたのですが 予定変更です。

現在のネタ切れ間近状態の私を評すれば「貧すれば鈍する」かも知れませんが ネタを見つけたいと言う私には「念ずれば花開く」と言ってもよいのではと思っております。

以前から最悪ネタ切れ状態になった時にと用意していた曲が今回のタイトル曲の「Don't envy me」なのです。この曲はバカラックさんのレアアルバムでも取り上げられていますので ご存じの方もおられるかと思います。
まずはその曲からご紹介したいと思います。まずはオリジナルのJoey Powersさんの作品です。

ほんと バカラックさんを理解する(と偉そうに言ってもまだ その何たるかをさがしている私ではありますが)には わかりやすい曲だと思います。3分足らずの演奏時間の中に全く違うリズムが存在していて それでいながら全く違和感を感じさせないメロディはさすがだと思っています。

さて、この曲は1962年に書かれています。作詞はハル・デヴィッドさんです。ヒットチャートには載っていないようですが 翌年の1963年にこの曲をGeorge Hamiltonさんがカヴァーされいます。
以前「バカラックスタイルの確立」という記事の中でバカラックさんのお名前がちゃんとクレジットされるようになった年だと書いた記憶があります。それまでにもバカラックさんが作曲しておられながら 演奏者や編曲者が他の方に委ねざるを得なかったときでも バカラックさんは何らかの形でプロデュースに関わっておられていたとも書いた記憶がございます。(あくまで資料に基づいてではございますが)
このGeorge Hamiltonさんの作品をご紹介した後に詳しく書きますが ちゃぁんとバカラックさんのお名前のクレジットが・・・。感激ですねぇ。

このYou Tube動画にはこのレコードの盤面が大写しになっております。私の所有している資料にはこのGeorge Hamiltonさんについてのコメントが書いてあります。
「Don't envy him because he tans so evenly. Envy him for recording a great Bacharach-David song, with the maestro himself producing and arrenging」となっています。
晴れて堂々とバカラックさんがプロデュースされたことが公になったのです。

お話はここで終わりません。念ずれば通ずるのです!!この大写しになったラベルをよぉく見ていましたら その上に
「Does Goodnight Mean Goodbye」の裏面の曲名が書かれています。作詞・作曲はHoward Greenfield/Gerry Goffin/Jack Kellerとなっておりますが 何と!!編曲はバカラックさんなのです!!これは資料にはありませんでした。

このリズム感、ホーンのアレンジ ストリングスの使い方 コーラスの使い方 原曲を存じ上げませんが バカラックさんその物だと確信しております。オーケストラアレンジはバカラックさんが登場なさる前のイメージがあります。それ以外はこの曲がバカラックさんの作曲だと言われてもすぐに納得してしまいそうな私がいますです。はい。

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バカラックさんの異色(?!)作品

 皆さん、ご存じのように1980年に入ってからのバカラックさんはCarole Bayer Sagerさんとチームを組まれ 再びヒットを連発されていきます。

 いずれお話する機会もあるかと思いますが この当時の私にとってはとてもとても複雑な心境でありました。まぁ、拗ねてると言ったらいいのか もうバカラックさんのことはそっとしておいてよって気持ちもありました。

 その前あたりからバカラックさんに関する情報が全く入ってこなくなって 毎週日曜日には宇都宮駅前のレコード店に行き、ひたすらバカラックさんのレコードを探すという習慣ができてしまっていました。終いにはそこの店長さんから毎週店に来るのだけど 何も買わずに帰る私を不審者と見たのか 声をかけていただき 藁にもすがる思いで店長さんにバカラックさんについての情報の入手をお願いしたり・・・・。

 最近その当時のことを思い返しながら資料を見ていましたら バカラックさんはたった3曲だけですけど この時期にCarole Bayer Sagerさんとは別に作曲なされていることを知りました。しかも!! その内一曲は日本人が歌っておられるのです!!

 早速ご紹介したいと思います。当山ひとみさんで「Our Lovely Days」

 資料に基づけば、この曲は1983年作詞はF.Audatさんが担当されておりまして、歌はNancy Wilsonさんとなっております。さらに付け加えますと 日本だけでの発売であったそうでして、アルバム名は「Your Eyes」となっております。しかしながら資料には当山ひとみさんについての列記は無く Nancy Wilsonさんは東京まで録音に行かれたそうなのですが こちらはYouTubeには見当たりませんでした。
原曲(Nancy Wilsonさん)を聴いていませんので これが該当するのかはちょっと不明なのですがこの動画に寄せられているコメントに「バカラックさん?」と書かれているようなのでバカラックさんの可能性が高いと私に都合良く判断いたしました。一応この動画をアップしてくださったucchi080さんに私のブログで取り上げる旨をお伝えしましておりますので ひょっとしたら詳しいことを教えて下さるかも知れません。

ちなみにucchi080さんはジャズやボサノバもお詳しいようでして ブログも書かれておられるのでURLもご紹介させていただきます。ブログ名は「'ROUND MIDNIGHT」です。
 http://blog.goo.ne.jp/ucchi80/  

ちなみに恥ずかしながらこのCFは私記憶にございます。むしろ「何かを期待しつつ」視ていた記憶もございます。早い話がCFに登場する女の子の健康的な脚線美に見とれていたと言うべきか・・・・。
そしてこのメロディにもかすかながら記憶にございます。まさかこれがバカラックさんの作品であったとは!!

これがバカラックさんの作品であったならば、不覚と言えば不覚です。言い訳がましいですが さほどのバカラックさんのメロディとは思えず見過ごしていたとは・・・。

でもマニアックな鮒寿司さんやあるでおさんであれば 「この曲のことなら知っていましたよっ」ってコメントをいただけそうで ちょっと嬉しいような ある意味ジェラシイを感じちゃいますね。

あなた方(あるでおさん、鮒寿司さん)には『バカラックさんのマニア度には脱毛(間違えました 「脱帽」)です』ってコメント返しも考えております。でもでも 私がこうやって少し知識を増やしていっても あるでおさんや 鮒寿司さんはきっときっとその先をずっと歩んでおられるんでしょうねぇ・・・・。

私はその時きっとこう叫ぶでしょう。「あなた方(あるでおさん、鮒寿司さん)には永久脱毛だっ!!」って。

いや訂正です。「永久に脱帽です!!」・・・。

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「小さな願い」The Bosshoss さん達3連発でっす!!

かつて このブログで同じ歌手さんで同じ曲を3曲を同時にご紹介するってことはございませんでした。

あくまで聴き較べていただきたいからという理由で同じ曲を3曲も4曲も並べたことはございますが 同じパフォーマーで3曲ってのはなかったと思います。

今回はこの曲をぜひとも一気に聴いてくださればよろしいかと思います。
まずは一曲目は以前にご紹介しました作品です。
何故か「ブーツはよせよ!!ブーツはやめてくれよ」っているのが おかしくておかしくて・・・・。

この動画での作品は今から思えば入門編みたいなもんでした。
次にご紹介するのはライブでの動画です。たぶんドイツあたりでのシーンでしょうか。

1コーラス終わる毎に両手を上に挙げて手のひらをひらひらさせるのは彼らのパフォーマンスなんでしょうか。モスクワでは今イチ大人しい聴衆にこのパフォーマンスを強要(笑)させているシーンがございます。
しかし、イントロのブラスセクションのメロディはちょっとお気に入りになりました。そしてハーモニカのソロからサキソフォン、そしてトロンボーンへと続くソロシーンも聴き応えがありこの記事を書きながら何度繰り返し聴いたことでしょうか。この作品にはIvyさんという女性歌手が登場なさっていますが 以前にバカラックさんの曲を歌っておられたような記憶があり 探したのですが見当たりませんでした。

そして最後はスタジオで録音されたもののようですが 先ほどのブラスのメロディが象徴的に 中盤ではストリングスと絡んで すごくきれいに(と言って先の2作品が汚いってことではありませんよ)仕上がっています。

もちろんThe Bosshoss さん達はこの曲以外にもたくさん演奏なさっていますが この曲への思い入れは相当なものであるみたいで しかも昨年はワールドツアーでもなさったのでしょうか・・・。各地でこの曲を演奏なさっているみたいです。

あれほどバカラックさんの演奏でどっぷりと浸った私でありますが The Bosshoss さん達の演奏はすんなりと私におさまってくれましたよ。みなさんはいかがでしょうか。まったりブログでも一押しの作品かも知れません。

次回は女性によるこの曲の特集をします。ねっ?ネタには困っていないですよw

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すべては ここから・・・です。「Marriage,French Style 」

 実は梅雨入りしたとのことで 記事のタイトルを「梅雨をふっとばせ!!」ってなのにしようと記事を書きかけておりましたが、何とまあ、梅雨入りした途端梅雨の中休みだそうでして ちょいと内容を変更いたしました。

 以前にご紹介いたしました「Dance Mamma,Dance Pappa,Dance 」という曲がオランダでは「Dans je de hele nacht met mij」という曲名になり、オランダの老若男女が踊っている動画をご紹介いたしました。その当時はDe Sjonnies さんの動画の埋め込みができずにご紹介だけということにしましたが どうやら動画貼り付けができるようになっておりましたので ここでご紹介したいと思います。
 この曲は1965年夏にJoanne and the Streamlinersさん達がオリジナルとして録音なさっています。

 さて、「梅雨を吹っ飛ばせっ!!」てタイトルを思いついたときに そのきっかけとなったのは この動画を思い出したからなのでした。この曲をLaura Lynn さんが小雨振る中、歌い踊っているシーンが私の脳裏にあったからなのでした。

 小雨さえ降っていなかったら 傘を持つ手がフリーになって もっと踊る方も増えたのではないかと思うのですが それでもこのライブ会場の盛り上がりはなかなかのもんだと思います。

 そして この度、この曲の元歌となった動画を発見いたしましたので ご紹介しておきたいと思います。
サントラ晩から「What's New Pussycat - Marriage, French Style」です。

全てはこの曲から始まったのです!!

 こうやって聴きますとDe Sjonnies さんはオリジナルの持ち味をほとんど損なうことなく演奏なさっていると思います。わかりやすいメロディだからみんなも乗りやすいのだと思いますが この曲を見出したことに驚くとと共に うれしくなっちゃいますねぇ。

 この間に実はもう一つ動画を発見いたしましたので ご紹介しておきます。
ハワイアンバンドのWaikiki's さんが「Dance Mamma,Dance Pappa」として演奏なさっています。

この夏、全国のビヤガーデンでこの演奏が流れたらいいのになぁと思いつつご紹介しております。そしてこの曲をバックにDe Sjonnies さんの動画のようにバカラックさんのメロディで皆さんが踊られたら梅雨も吹っ飛ぶのにと思っている梅雨の中休み中のまったりなのでしたぁ。

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