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バカラックさん 来日記念!! 

「掘出し物」と言うタイトルを自分自身で封印してしまって後悔しております、バカラックさんブログでございます。

これこそ 「掘出し物」としてもおかしくないと自負しているバカラックさんの作品をご紹介いたします。


1991年の作品でありまして曲名は「 Sing for the Children 」と言います。

以前にも何度か書いたのですが このバカラックさんの資料が手元に届いたときは興奮してYou Tubeでこの資料に載っている作品がないか検索しまくりました。作詞はJohn Bettisさんと今回ヴォーカルも披露されておられるJames Ingramさんのお名前もクレジットされております。1991年の作品となっていますが発売されたのは1993年の5月となっています。アルバム名は「Always You」だそうです。

しかしながらその時には見つからなかった物はあきらめてしまっておりました。たまぁにネタ探しで思いついたように検索してみますと 見つかることも多々ありました。

この曲もその内の一曲です。バカラックさんの作品としての出来映えとしましては 私の中では少し物足りなさも感じますが イントロのホーンの使い方だけでも充分に満足させていただいております。

ご参考までに書いておきますと You Tube動画画面に入られますと画面右下に
アーティスト: James Ingram

「Sing for the Children」を購入: iTunes
と言う表記がある場合はそこをクリックするとiTunes画面に移動するようです。

さて、この時もう一曲同じチームで「 A This Is the Night 」録音なさっています。こちらも併せてご紹介しておきます。

少しバラード色が強い曲というイメージですがコーラスの用い方にはバラックさんらしさが現われているような気がいたします。

ここで残念なエピソードを書き添えておきます。このJames Ingramさんはこの時(かは不明ですが)上記2曲の他に同じチームで「A Higher Place」という曲も録音なさっていますがこちらは未発表となっていると資料には書かれています。その理由らしき物も書かれているようですが私にはまったり いやさっぱりわかりませんbearing

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I Say a little prayer for you

以前、私がバカラックさんに出会いとなったきっかけが「REACH OUT FOR ME」であったと書きました。同時にこのアルバムに収められていた曲全てが気にいってしまい そしてこのアルバムタイトル曲でもあった「REACH OUT FOR ME 」が特に気に入ってしまったと。バカラックさんご自身のセルフカヴァー曲での演奏が原点だと今でも確信しております。

ところが少し変わった解釈の「REACH OUT FOR ME 」でも割と簡単に受け入れてしまったのが これも記事に書きましたLaura Michelle Kellyさんの作品でした。原曲に忠実でありながら独自の解釈を違和感なく受け入れることができました。すごく贅沢に気分にさせていただきました。
そこで私のブログ記事でも取り上げさせていただいたのです。

さて、今回の「I Say a little prayer for you 」もそんな新しい解釈に基づく作品になっていると思います。見つけたのは最近なのであります。歌っておられるのはJulia Klarerさんという方なのですが プロなのかアマチュアなのか不明です。でも声量や声質はもちろん歌唱力も十分備わっている方だと思います。


You Tubeでのタイトルにはアレサ・フランクリンのカヴァーとなっていますが 全くそれを感じさせないオリジナル性十分な仕上がりになっていると思います。

次はポーランドのデュエットでAnia Dąbrowska & Brodka さんたちの作品です。こちらにはダイアン・キングさんのカヴァーと説明されていますがこちらも全くダイアン・キングさんの作品とは違っています。
 実は私はどうもこのダイアン・キングさんの作品は今ひとつなじめず 私のブログで紹介することはないと確信しております。


さて、最後にご紹介するのは本家ディオンヌ・ワーウィックさんとひょっとしたら最初に独自の解釈でこの曲を歌われたと思われるアレサ・フランクリンさんとの競演(共演?)となる非常にレアな動画をご紹介しておきます。背景に「SOLID GOLD 」のネオンが見えますのでディオンヌさんがホスト(ホステス?)をつとめた番組にアレサさんをご招待されたものと思われます。画質が今ひとつですが 作品としてはすごくいい!!と思っています。

こういう作品に触れるとますますYou Tube徘徊が止まらなくなってしまいそうです。lovely

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バカラックさんとハル・デヴィッドさんとジョン・バリーさんと女王陛下

オリンピックも終わってしまいました。オリンピックが始まるまでは今回もメダルはあまり獲得できないだろうと予想していたのですが何と何とすごいことになりましたね。

開会式もほとんど見通すことができず出勤してしまったまったりなのでありました。メリーポピンズさん達もたくさん登場されたとのことで ヴィック・バン・ダイクさんの特集で取り上げておいてよかったと思っているまったりでもありました。

まさか「女王陛下の007」も登場するとは思っていなかったのですが 実はこれに関しての記事も書こうと下書きだけはしていたのですが・・・。

さて、バカラックさんと007と言えば「カジノ・ロワイヤル」ですが ここでは少し珍しい動画を見つけましたのでご紹介しておきます。後半にはダスティ・スプリングフィールドさんの「恋の面影」も流れます。うっとりしちゃいました。

「カジノ・ロワイヤル」のオープニングテーマ曲はハーブ・アルパートさんですが バカラックさんからこの演奏を依頼されたときに「こんな風に演奏してくれ」と注文されたことをハーブさんが紹介されています。バカラックさんご自身は登場されておりませんが ハル・デヴィッドさんは登場されています。

「カジノ・ロワイヤル」は2度ほどじっくりと観る機会があったのですが どうもストーリー展開について行けず 途中で寝てしまったりして未だに通して観ておりません。
ちなみに「カジノ・ロワイヤル」の映画のシーンの中で 敵に追われたボンドが(マンホールのフタを開くと そこから「何かいいことないか仔猫ちゃん」のメロディが流れてきて、「ここはダメだ。他を探そう」とフタを閉じるシーンがあるそうです。一度じっくりとこのシーンだけを探しにこの映画をみなおそうと思っています。

ところでハル・デヴィッドさんはバカラックさんとコンビを組みながらも ジョン・バリーさんとも007の映画を担当なさっておられます。この動画の最後にはその点についても触れています。

私はバカラックさんと出会うまでは映画音楽少年でありましたが 007シリーズでお気に入りになり、レコードを買ったのが「女王陛下の007」でした。電気音を巧みに使った印象的なメロディに心惹かれて買ったのです。それまでにもシングル盤は何枚か買っていたのですがB面はA面ほどにはお気に入りにならずちょっとつらい思いをしたものです。

ところがこのジョン・バリーさんのはB面も初聴だったのですがすぐに気に入ってしまって ほとんどB面しか聴かなくなりました。ヴォーカル物に抵抗感がなくなったきっかけになった「愛は全てを越えて」です。この作詞をハル・デヴィッドさんが そしてもちろん作曲はジョン・バリーさん。ヴォーカルはルイ・アームストロングさんだったのです。バカラックさんは全く関係しておりませんがぜひともご紹介したい曲なのです。
まずは私が最初に好きになった曲です。動画の2分10秒当たりから画面右側にハル・デヴィッドさんのお名前がクレジットされています。

そして私が最もお気に入りになった曲がこれです。ギターのメロディが何とも言えず好きになった次第です。

当時英国の産業はすべて斜陽産業(重厚長大)で英国の外貨収入はビートルズさんのレコードと映画「007」だけとよく揶揄されていたと幼心に記憶しておりますです。はい。

しかしながら バカラックさんの音楽より先にハル・デヴィッドさんの作詞に触れていたとは ちょいと自分でもおどろいております。

きっとハルさんとジョン・バリーさんとの会話にはバカラックさんのことにも触れることがあったろうと思います。お二人がどんな風にバカラックさんについて語っておられたかとか ハルさんはバカラックさんとジョンさんと一緒にお仕事をされておられたんだということがたまらなく嬉しいまったりなのでありました。

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バカラックさんとジョージ・マーティンさん

今回もちょいとタイトルをどうするかで悩みました。
今回はロンドンオリンピックでポール・マッカトニーさんが登場されたそうでして ビートルズファンの方々はきっと大満足のことであったと思います。
それにちなみまして 私なりにバカラックブログならではのアプローチを試みてみました。
タイトルのジョージ・マーティンさんはバカラックさんより2歳年上でまだご健在だそうです。先日オリンピック中継でもと思ってNHKBSにチャンネルを合わせましたら マーテインさんのドキュメンタリー番組が放送されていました。「5人目のビートルズ」と呼ばれていることも またビートルズのバックのオーケストラ演奏が彼の手によることも存じ上げておりました。
ウィキペディアによりますと

ジョージ・マーティンさんと言えば1962年にビートルズを見出したことによりプロデューサーとして大成功を収め、1965年にはEMIから独立した(ビートルズのプロデュースは継続する)。ビートルズのほとんどの作品のプロデューサーを務めたことから「5人目のビートルズ」ともいわれる。
ビートルズは1962年にデッカのオーディションに不合格となったものの、その後にマネージャーのブライアン・エプスタインがジョージ・マーティンへの売り込みに成功、マーティンはビートルズのメンバーと直接面会していないにもかかわらず、ビートルズにレコーディングを要請した。同年6月6日、ビートルズをEMIスタジオに呼び、多くの曲を演奏させてビートルズの演奏技術を確かめた後、その場でデビュー曲のレコーディングを行った。と書いてありました。

ビートルズとしての晩年、ビートルズさん側から契約が打ち切られたそうですが 多くのアーティストからオファーがありプロデュースを手がけられたそうです。

そしてその中のお一人がシラ・ブラックさんでありました。ちなみにそのドキュメンタリー番組の中ではバカラックさんの指揮とピアノ演奏の後ろ姿が数秒流れていました。
今回はそのシラ・ブラックさんの「アルフィー」録音当時の思い出を語っておられる動画をご紹介いたします。ジョージ・マーティンさんもバカラックさんについて何かを語っておられ、バカラックさんもこの当時のことを語っておられるようです。(英語がわからないのでご紹介できません)バカラックさんとマーティンさんが打ち合わせをされておられるシーンを拝見しておりますと これってすごい出来事であったんだと後世まで語り継がれる思いがする動画でもあります。
もちろんこの動画は私が拝見したNHKの番組とは違うもので こちらの方はポール・マッカトニーさんのインタビュー(対話する)が中心でありました。この番組によりますとジョン・レノンさんから マーティンさんにあまり手を加えないでくれと言われ 結局フィル・スペクターさんにプロデュースが依頼され マーティンさんは当時裏切られたような気持ちだったと語っておられました。
さて、動画後半でマーティンさんが口ずさんでおられる「アルフィー」にもちょいと感動したまったりなのであります。

次にご紹介するのはシラ・ブラックさんとバカラックさんとのデュエットです。ここでのバカラックさんのヴォーカルはもとより 途中でハミングされるところがすごく気に入ってます。

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バカラックさんの作品を映画の中で

以前に私は映画を見ていて 突然バカラックさんのメロディが流れてきて驚いたことがあると書いたことがありました。特に強烈だったのはチャールズ・ブロンソンさんの「バラキ」と言う映画でした。
この映画はリズ・オルトラーニさんのメイン・テーマ曲が「愛のテーマ」として日本でも大ヒットした映画でした。音楽がきれいなのに、画面ではマフィアの抗争での襲撃シーンが凄惨でその落差に驚いたものでした。私は封切りの映画でなくいわゆるセコンド館での観劇でありましたが まさかバカラックさんの しかもずぅっと聴きたいと思っていた曲「 Magic Moment 」が流れてきたときは ほんと椅子から転げ落ちそうになりました。腰が抜けたっていうのが実情でありました。
この曲はバカラックさんがホストをされていたTVショーでグレン・キャンベルさんがメドレーで歌っているのを聴いたのが初めてだったのです。当時のグレンさんはジミー・ウエッブさんの作曲でヒットを連発されており、バカラックさんはそのメドレーの中でジミー・ウエッブさんの曲も取り入れていたのでした。 (「ジェントル・オン・マイ・マインド」)までバカラックさんの曲と勘違いして舞い上がったこともございました。実は私の先輩が4枚組みのムード音楽のレコードを持っておられまして、その中にもこの「ジェントル・オン・マイ・マインド」が入っておりました。
「 Magic Moment 」はその存在は知っておりましたがそれまで聴いたこともなく、このメドレーでの演奏でますます聴きたくなったのでした。そんな時に偶然観た映画が「バラキ」でして、映画の中でも短い演奏でした。

今回この「バラキ」の動画を発見しました。
元々記憶力には全く自信のない私ですが すごい思い違いをしていたことに気づかされました。私の記憶の中ではチャールズ・ブロンソンさん演ずるバラキが自身の経営するレストランで閉店後床をモップがけしている時にジュークボックスから流れていたと思っていたのですが 実際は売上金を計算しているシーンで流れていたのでした。そして正しくペリー・コモさんのヴォーカルだと思っていたのですが そうではありませんでした。
他にも記憶違いは多々あるのですが本題とは違いますのでここでは省略させていただきます。
この映画の動画をご紹介したいのですが何と全編で2時間もあります。そのシーンは1h22m35sから始まりますのでスクロールバーで移動させてご覧くださいませ。

今でこそ映画の中で使用された楽曲はエンドロールでクレジットされるのですが この当時はそんな習慣もルールもなく、でもバカラックさんの「 Magic Moment 」であることは確信しておりました。
この「 Magic Moment 」に関しましては私相当に執着してそのレコードを入手した記憶があります。その数ヵ月後NHKの第一放送で夜の11時からペリー・コモさんの特集番組があるのを新聞のテレビラジオ欄で知り 満を持して録音したのでした。まさしくバカラックさんの曲だったのです。当時のテープレコーダーはモノラルでありまして 何度か聴いているうちにテープが伸びきってしまいまともに楽しむことができなくなったのです。そこでまったり少年は何とNHKに手紙を書いてこのレコード番号を教えてくださいと問い合わせたのでした。当時はNHKはすべて東京で作られていると信じこんでいたまったり少年は東京のNHKにその新聞のラテ欄を切り抜き 手紙に添えて送ったのでした。
そうして待つこと2週間くらいNHKさんからご返事が届きました。この番組は東京(JOAK)で作った物では無く大阪(JOBK)で作成されたとのこと。合わせて大阪に問い合わせた結果も知らせてくださってました。
しかしながら そのレコードは当時は既に廃盤になっているので入手は不可能だとも書き添えられてたのでした。諦めきれない私は大阪梅田にある紀伊國屋書店のレコード販売の所にそのレコード番号を携え 探してもらえないかと頼んでみました。広い広い書籍売り場の中でそのレコードを扱っているところは文房具を売っている場所を間借りしているかのような10坪あるかないかの狭い狭い売り場であったのです。それでも夕方から帰宅途中のOLさんやサラリーマンさんらで混み合うので わざわざ暇な時間帯を狙って行ったのでした。見事目論見は当たりました。店長さんらしき人が対応してくださったのですが レジ横に置いてあるレコード目録をいろいろと探してくださいました。やはりNHKさんと同じでどうやらこのレコードは廃盤になっているみたいだとのこと。古い目録も引っ張り出していつ廃盤になったかも調べてくださったのですが 相当前に廃盤になっているためか見つかりません。

ようやく諦めかけた頃、私のがっかりした顔に同情してくださったのか レコード会社に直接問い合わてみようかとおっしゃってくださったのです。ひょっとしたら数枚は残してる可能性があるかもともおっしゃってくださいまして 私の返事を待たずに電話をかけてくださったのです。呼び出しをしている間に店長さんは送話口を手で塞いで 私にレコード会社にある在庫はひょっとしたら盤面やジャケットにキズがあったり 綻んでいる可能性があるけどそれでもいいか?と尋ねてくださいました。私は「 Magic Moment 」の曲に例え傷があっても針飛びしないのであれば それでも構わないと返事しました。結局レコード会社の方でもすぐには在庫を調べられないということで 2週間待ってくださいとのことでした。レコード会社から連絡があり次第すぐに店長さんから私に電話をくださるということでその日は期待に胸膨らませ帰宅したのです。そして2週間とかからないうちに連絡がありすぐに発送してくだっているとのことで このペリー・コモさんのレコードと対面することとなったのでした。
ペリー・コモさんの「 Magic Moment 」はすでにご紹介していますので「バラキ」の中での雰囲気に近づけるため演奏でご紹介いたします。

更にカヴァー曲も合わせてご紹介いたします。

ほんと一時期は聴きたくて聴きたくてたまらない、そしてすごく満足した「 Magic Moment 」なのでありました。
レコード入手までの経緯を詳しくご紹介いたしましたが この経験はまた別の奇跡を呼ぶのでした。このエピソードについては後日またご紹介したいと思います。

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