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No One Remembers My Name

今回ご紹介する曲は「 No One Remembers My Name 」です。1975年の作品です。決して掘り出し物っていう訳ではありません。なぜならば比較的簡単に入手できる作品だからです。バカラックさんの5枚目のソロアルバム「 Futures 」に収められています。

以前に記事として取り上げましたハル・デヴィッドさんとの裁判闘争がどうやら始まった頃合の作品と言えそうです。資料を見ていましたら ちょいとショッキングな内容が書かれていました。このアルバムに収められている曲はこの一曲と「I Took My Strengs from You 」ハルさんとのコラボ作品は無く、Norman Gimbelさん、James Kavanaughさん等などが作詞家として参加なさっておられます。

前年にバカラックさんとハルさんはStephanie Millsさんに数曲を提供なさっておられますが その中の一曲であります。

そしてショッキングな内容と言いますのは「Looking Back over My Shoulder」「You Lean to Love by Loving 」「Everybody Knows the Way to Bethlehem」の3曲がハルさんとの共作だったのがどうやら作品としては録音されなかったそうです。

現在は仲直りされたお二人ですからいずれ陽の目を見ることとは思いますが ちょいと残念な状況であったみたいです。

さて、私はうかつにもこのStephanie Millsさんのことを知ったのはブログを始めた頃に手に入れたこの資料からでありまして当時は全く知らない作品でありました。

私はこのバカラックさんのソロアルバムの中で「 No One Remembers My Name 」を聴き、お気に入りとなったのでした。バカラックさんの代名詞とも言えるリズム感あふれるっていうのではなく 言うなれば「LISA」や「Come Touch The Sun 」のようなしみじみとさせてくれる曲調が何度も聴き直したくなる作品なのでした。

長らくこのブログで紹介したくYou Tubeで探していたのですがバカラックさんの演奏されている動画は見つからず つい最近資料にも載っていない方の作品を見つけましたので 今回ご紹介させていただくこととしました。

これを初めて聴かれ お気に入りになった方にはバカラックさんの演奏もぜひおすすめしたいと思います。こちらは女性コーラスでして2人の女声コーラスがとても魅力的なのです。
こちらで視聴できますのでURLを書いておきます。

http://www.allmusic.com/album/futures-mw0000450578
ちなみにこの資料の巻末に著者であるSerene Dominicさんがバカラックさんにインタビューなさっておられるのですが その中でこの曲についても語っておられるみたいです。「 No One Remembers My Name 」と「I Took My Strength from You」をgreat songs と著者のSerene Dominicが語るとバカラックさんは「That's a good one」と答えられています。
私的には他に以前ご紹介した「Second」やピーター・ボールアンドマリー(P・P・M)のメンバーであったPeter Yarrowさんの「The Young Grow Younger Every Day」もお気にりでした。

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大発見!! 必見ですぞっ!!

さて、今回ご紹介するのは「You're Following Me」です。1961年のPerry Comoさんでの作品です。詞はBob Hilliardさんです。ビルボード誌では92位を記録しています。
Perry Comoさんと言えば「Magic Moment」ですがこちらは1958年の作品ですから3年後に作られたってことです。
実はここ最近、この「Magic Moment」についての思い出を記事にしようかと思ってまして 今回ご紹介する大発見の動画を偶然見つけちゃいました。
前回に「今年最初で最後」と書いちゃいましたので「掘り出し物」とする訳にもいかず 以前短期で終わってしまっている「・・・意外な人が・・・」シリーズとしようかと迷ったのですが 私には嬉しい嬉しい出会いでしたので この感動をタイトルとさせていただきました。

何が大発見かはこの後をお楽しみに。
大発見動画の前にまずはオリジナルの作品をご紹介しておきます。
ちなみに資料では「new rockin' sounds 」と紹介されています。ちなみついでに書いておきますが バックコーラスはRay Charles Singers さん達がつとめておられます。バカラックさんの作品としてはストレートなメロディだとは思います。

さて、次にご紹介するのが大発見!!の作品です。
この曲は唯一Peter Gordenoさんがカヴァーされているのですが(たぶん1961年の同年に録音)何と!!このアレンジをあの、映画音楽の巨匠John Barryさんが担当なさっているのです!!!
資料の長文解説はほとんど読まない(もとい! 読めない)私は気づかなかったのですが 何と資料にはその演奏スタイルまで紹介されていたのです。この動画についている「もっと見る」をご参照くださいませ。従いましてブログ内で見るのではなくYou Tube画面に戻してからご覧くださいね。

ジェームズ・ボンドサウンド炸裂の作品でしたねぇ・・・。資料にはfinnger snaps with percussion and keeps the sparse just exploding into James Bond Bombast on the "eeeeeeeww come back bay-bay"releaseと書かれています。・・・何のことやらcoldsweats01

私がバカラックさんに出会うまでは映画音楽少年であったと自己紹介させていただきましたが 特にJohn Barryさんは大好きな作曲家でありました。
このまったりブログを始めた昨年に彼の死去を知り バカラックさんについてのブログでありながら 彼の作品をご紹介したことを覚えています。まだブログを始めたばかりで ブログの方向性も定まらないときに と思いつつ 記事を書いたことを思い出しました。

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Dick Van Dykeさん

Dick Van Dykeさんと言ってもピンと来ないかも知れませんが かつて一度この方を取り上げご紹介しております。ちょいと話はそれますが 前回のKeely Smithさんはインディアンの血を引くといった方だそうです。そのご紹介した「 Close 」の動画の中でチェロキーとキーリーさんをもじったCheroKeely Swingsと表示されている部分がありました。ひょっとしたらインディアンというのはチェロキー族の血を引いておられるのかも知れません。

以前ご紹介したDick Van Dykeさんの歌は「 Three Wheels on My Wagon 」と言う曲でした。インディアンに襲撃されて 4輪あった車輪が一つずつなくなって行くといった状況でありながら 歌を歌っているという曲でした。その時の襲ってくるインディアンをチェロキーと歌っておられます。改めてご紹介しておきます。

さて、今回Dick Van Dykeさんをご紹介するのはこのシングル盤で裏面に収められていた曲をYou Tubeで発見したからです。曲名は「 One Part Dog,Nine Parts Cat 」という曲です。両方ともBob Hilliardさんの作詞です。

実はこの2曲とも資料ではブロードウェイミュージカル「BYE-BYE BIRDY」という表記のあるポスターらしき写真が添えられていまして この2曲はこのミュージカルの中で取り上げられたのかとYou Tubeで探しまくってみたのですが それらしきものは発見できませんでした。
Dick Van Dykeさんはコメディアンでありまして決して歌手というのではないのですが歌って踊れるコメディアンで皆に愛されたお人柄であったようです。

そして以前ご紹介したジュリーアンドリュースさんとはメリーポピンズで共演なさっておられます。ちょいと面白い動画を見つけましたので貼り付けておきます。たった22秒のシーンですからぜひご覧になってくださいませ。

ところでこの「 Three Wheels on My Wagon 」は1961年の作品ですが1965年にThe New Christy Minstrelsさんたちがカヴァーされています。こちらも合わせてご紹介しておきます。

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2012年度最初で最後の掘り出し物・・・?w

昨年はこの掘り出し物で目一杯引っ張るだけ引っ張った感のある「掘り出し物」シリーズでしたが 今年は引っ張る自信もありませんので とりあえず今回のみの企画ってことで・・・。coldsweats01

さて、今回の掘り出し物は「Close 」と言う曲です。これがなかなかにいいのです。私の手元に資料が届いてから一度は全曲You Tubeで該当する動画がないかチェックしたのですが その時には見つけることができずに 諦めていましたが ようやくアップされているのを発見いたしました。

これは1960年の作品でありまして 作詞はハル・デヴィッドさんではなくSydney Shawさんという方であります。歌っておられるのはKeely Smithさんとおっしゃる方です。と言っても私にはピンとこないのですが 資料にもあまり詳しい記述はありません・・・。あっ、私が読み取れないだけなのかもですが・・・。

Keely Smithさんは Louis primaさん(「Sing Sing Sing 」の作曲家)と1952年結婚なさっておられますが 1961年に離婚なさっておられます。
従ってこの曲は離婚の前年に録音されたことになりますねぇ。
なお、この曲はスウェーデンのジャズコーラスグループのGals & Palsさんたちも1966年にカヴァーされています。
ということはこのバカラックさんのこの曲はどうやら早くからジャズのミュージシャンに認められていたのかも知れません。

今回この曲のご紹介だけではちょいと物足りないので 私がお気に入りの映画のワンシーンの動画も貼り付けておきます。

「スウィングガールズ」からの動画でした。グレンミラーさんの「ムーンライトセレネイド」も昔に聴き馴染んでいただけに感動させられてます。ピアノ・トランペット・サックス・トロンボーンそしてドラムのソロもすごくいいです。

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ロンドンとバカラックさん

オリンピックロンドン大会が近づいてまいりました。
そこでバカラックさんとロンドンを結びつける作品をご紹介したいと思います。

曲は「 London Life 」です。歌っておられるのは Anita Harrisさんで元々はプロのスケーターだそうですが 彼女が司会を務めるTVショーの子供番組に使う曲としてバカラックさんに依頼があり作られた作品だとか・・・。

従ってUKオンリーで発売されたそうでして作詞はハル・デヴィッドさんで1965年秋であったようです。

バカラックさんはこの年には「何かいいことないか仔猫ちゃん?」を発表されておりますが この制作に当たり5年間をイギリスに長期滞在をされていたとか・・・。そしてディオンヌさんやマレーネ・ディートリッヒさんもロンドン公演をされたりしたそうです。で当のバカラックさんはアメリカ本国に用があるときには帰国するといったそうで どこかの記事でバカラックさんがイギリスでも人気が高いのはこれも要因の一つであると書かれていたのを読んだ記憶があります。

さて、次は以前にもご紹介したクリストファー・クロスさんとキャロル・ベイヤーさんとの共同制作された「 A CHANCE FOR HEAVEN」です。以前の記事にも書きましたが これは米国オリンピック協会が公式アルバムとして制作したアルバムに収められました。当時のジャケットの動画を発見しましたのでご紹介しておきます。以前はニコニコ動画のURLしかご紹介できなかったのですが You Tubeでもアップされておりました。

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