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That's Not The Answer

今回ご紹介する曲は「 That's Not The Answer 」です。私はディオンヌさんの歌でよく聴いていました。ディオンヌさんの声が若々しく そして伸びやかでバカラックさんのアレンジも弾けるような演奏で聴き応えのある作品でした。今回はディオンヌさんの作品を探してみたのですが見あたらずVi Valesco さんの作品でご紹介します。ちょいとディオンヌさんより落ち着いた感じですが メロディの美しさはいささかも損なわれていないと思います。資料にはこの方がカヴァーされていることには触れていません。なお、ペトゥラ・クラークさんが1971年にカヴァーされていると書かれています。

もちろんこの曲はチャート・インしていません。資料にも「Only the Strong,Only the Brave 」と一緒に取り上げられています。ディオンヌさんの「The Sensitive Sounds of Dionne Warwick 」におさめられています。


「ちょっと待って下さい」のSam Kapuさんもカヴァーされています。

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Alfie

私のブログで最大の成果だと思っていますのは 井上真紀さんの作品「 Alfie 」を見つけたということにつきます。以前にも何度か記事の中で書きましたが 最近のバカラックさんは一番のお気に入りの作品と位置づけておられる「Alfie 」は私にとってずぅっと謎の作品なのでありました。
BGMとしては悪くない作品であるとは思っていましたが 多くの歌手に取り上げられカラックさんの代表曲でもありましたが バカラックサウンドとはちょいと言い難い作品であったようにも感じておりました。

私のブログを続ける動機といたしましては あくまであまり有名ではない曲であっても、バカラックさんの作品には素晴らしい物があると主張したいってのがありました。

従ってこの作品を私のブログで取り上げるまでもなく、この曲についてのブログはたくさん見つけることができましたのであえて私のブログで取り上げる必要はなかったのですが ちょっと悔しいとも感じておりました。
そんな気持ちで始めたブログでありましたが 何とか私自身を得心させてくれる作品はないかとYou Tube上で探し続けていたのも事実であります。(ブログを継続させていくためにもですが・・・)

そうしていたところ、井上真紀さんの歌に出逢ってからは 私の気持ちも大きく変わりました。やっぱりいい曲はいい曲なんだということを。

さて、この「 Alfie 」は割合として女性シンガーがカヴァーされていることが多いと感じています。男性であるアルフィーに呼びかけるような内容ですから 当然それが当たり前と言えば当たり前ですが 今回は男性が歌っている動画をご紹介したいと思います。わざとスクラッチノイズを入れたり古めかしいストリングアレンジなどしてアナログを装っているようなのですが 手の込んだ動画を拝見(拝聴)していますと 新しい作品なのではないかと感じたりしています。

 ちょいと手を伸ばせば触れられる距離間、もしくはマンションに住むアルフィーに向って階下から呼びかける距離感か それともずぅっと遠くにいるアルフィーに呼びかけているのかを感じさせる距離感などを歌手さんがどのように解釈されているのかが歌い方に現わしているのだと思いました。

バカラックさんはインタビューでこの詩にメロディをつけたときは あまり詩の内容にはこだわっていなかったことを告白されていました。そしてこの詩の内容が今(20年くらい前のインタビュー時)になってようやく心底から理解できるようになったともおっしゃっておられました。

私の記憶では1970年頃のバカラックさん自身のお気に入りの中には「 Alfie 」は入っていなかったと思います。でもバカラックさんが歌っておられる「 Alfie 」も絶品です。
さて、もう一曲・・・・・。

ハーモニカで「アルフィー」と言えばスティービー・ワンダーさんの演奏が有名ですが 私のお気に入りの作品はこちらです。柔らかい音がとっても素敵なんですよ。

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バカラックさんとビートルズさん

かつて、ポール・マッカートニーさんとジョン・レノンさんがバカラックさんの曲を歌っておられる動画を「意外な人が」シリーズでご紹介いたしました。

バカラックさんの曲をビートルズさんがカヴァーするというのは「ベイビー・イッツ・ユー」で実現しております。
そして叶わぬ夢とは思いつつ、ビートルズさんの曲をバカラックさんがアレンジするっていうのもあったらいいなぁといつもいつも思っておりました。

そしてここにその動画を発見しました!!

しかも歌っておられるのはDusty Springfieldさん、Juliet Prowseさんとand french singerそして Mireille Mathieuさん達です。

バカラックさんのピアノアレンジで「イエスタデイ」が聴かれるなんて !!
ビートルズメロディのエンディングも大変素敵です。

これが1970年に作られていたとは!!
これは資料には載っていませんでした。ミレイユ・マチューさんとバカラックさんの名前で動画検索したらヒットしました。
申し訳ないですが私はボーカルよりもバックの編曲のみに集中して聴いております。

昔見たバカラックさんがホストを務めるショーでゲストがグレン・キャンベルさんでした。そしてその中でお二人のトークシーンがありました。
ピアノに座っておられるバカラックさんにグレンさんが「バート、作曲って難しいかい?」って尋ねます。バカラックさんは「簡単だよ」とおっしゃって ポロポロとピアノを弾かれます。(その曲が何であったかわかりませんが)そしてバカラックさんは「このメロディはポール・サイモンに持っていかれたけどね」って笑いを取っておられました。どなたかが書いた台本だと思います。「曲作りに行き詰まって鍵盤の上に突っ伏したことも 鍵盤をバーンと叩いたことなんかもないよ」ともおっしゃっておられたような記憶があります。これも台本どおりだったのかなと思います。

バカラックさんが作曲時にメロディを弾くのは相棒のハル・デヴィッドさんや共作者に聴かせるためであって バカラックさんはひたすら算盤の暗算名人や将棋の棋士がされるように頭の中でメロディ(コード)を思念されたのだそうです。

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バカラックさんとマレーネ・ディートリッヒさん その2

バカラックさんがディートリッヒさんの常任指揮者になって知名度と人脈を広げたことは以前のブログ記事に書きました。ディートリッヒさんが歌っておられる「マイケルへの手紙」は削除されていましたbearing

ここに「マレーネ・ディートリッヒの真実」と言うドキュメンタリー映画をご紹介します。ディートリッヒさんの愛娘さんや友人のローズマリー・クルーニーさんと共にバカラックさんも登場されています。

バカラックさんはディートリッヒさんがショーの最中に舞台から落ち、肩を骨折しながらも 舞台に戻り歌い続けたエピソードやイスラエルの公演時に空港に着いた時に ドイツ語では歌ってくれるなと要請を受けながら9曲をドイツ語で歌った事などを語っておられます。
また、ディートリッヒさんはバカラックさんを信頼しておられてフランク・シナトラさんに電話をかけ バカラックさんの曲を歌いなさいなどと言えるくらいの間柄であったそうです。

以前の記事を書くにあたり探しまくった動画をこの度、見つけましたのでここに紹介しておきます。

以前にも書きましたが ドイツでは第二次大戦の時に祖国を捨てアメリカに亡命したディートリッヒさんに対していい感情を持たない人も多かったそうです。歓迎する人たちの後ろではディートリッヒさんに「マレーネ・ゴー・ホーム」というプラカードを振りかざす人もおられたようです。
動画冒頭の映画シーンは日本で東京裁判があったようにドイツではニュールンベルグ裁判が行われましたが それの映画であります。渋い男優さんはかつてディートリッヒさんと浮き名を流したフランスの名優ジャン・ギャバンさんです。

さて、この動画はNo.9です。バカラックさんはNo.8とNo.10にも登場されておられますがこの動画No,9にはディートリッヒさんのドイツでのラストコンサートの様子がアップされています。
そこにはディートリッヒさんがドイツ人の観衆達に最後のお別れを伝え(5:30あたり)、幕に消えようとします。カメラは最後までディートリッヒさんを追わず、バカラックさんの指揮の様子を写します。バカラックさんは指揮をされながら ディートリッヒさんを見つめておられます。ある意味貴重な動画だと思っています。

改めて書いておきますが バカラックさんの代表曲である「Message to Michael 」はマレーネ・ディートリッヒさんのために書かれた曲なのです!!

ディートリッヒさんが大阪万博に来られた時のエピソードも書きましたが その方の印象はディートリッヒさんは実にきさくで 日本のマスコミ取材がおとなしいこと(アメリカへの亡命などについて一切の質問がなかったこと)を不思議がっておられたそうです。

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謹賀新年  今年もよろしくです。

 今年もよろしくお願いいたします。

バカラックさんの動画が見つかる限り このブログを細々とでも続けていこうと思っていますまったりブログです。

 考えてみますとこのブログは昨年バカラックさんの新曲を見つけまして 「 弾み 」で始めたブログです。そして昨年最後の記事も「 バカラックさんの新曲 」で締めくくることのできた幸せのブログでもあります。(あくまで私にとってですがcoldsweats01

 さて、今年一年(・・・続くかどうかは不安でありますがcoldsweats02 )このブログの幕開けはどれにしようかと迷いました。

 昨年はつらくて悲しい出来事のあった一年でもありました。でも、世界中の方々から寄せられた励ましのメッセージには感動しました。「Pray For Japan」(このオランダでのチャリティコンサートの動画はご覧になられたでしょうか?)の言葉と同時に日本でも2011年を表す漢字に「 絆 」 が選ばれました。

 私の好きな漫画家さんに南 ひろこさんがおられます。産経新聞で月曜日を除く毎日に連載されている漫画なのですが「ひなちゃんの日常」っていう漫画を書いておられます。現在では11巻まで発行されているのですが その6巻に2008年12月4日に「気持ちつながる円 」というのがあります。
 それには ひなちゃん(この漫画の主人公で3歳という設定です)がお外で寒風にさらされ「さむいですねぇ」とつぶやいています。そこへ親友のさやかちゃんが通りがかります。
 さやかちゃんは「こうするとあったかいよ」と言ってひなちゃんの背中をシュッシュッとさすります。
 そうするとひなちゃんの背中がホカホカとあったまり ひなちゃんは思わず「ほぉ~」っとため息をもらします。
 そしてひなちゃんも「ひなもさやかちゃんに」と言って同じようにさやかちゃんの背中をさすります。またまたそこへ通りがかった これもひなちゃんの親友であるともちゃんが通りがかって「なにしてるの?」って尋ねます。
 そこで作者の南さんが「 あっためてあげたい気持ちが つたわって つながって 」
 最後は「まーるい円になりました 」とかかれ子供達が円になって背中をさすっている絵となっています。
 とてもほっこりとする作品なのです。

 もうおわかりかと思います。2012年の幕開けはこの曲でスタートです!!大好きなバカラックさんと南さんがご一緒されているようで嬉しいです。
Jackie Trent さんの歌です。

次はEd Amesさんの歌です。

最後はThe Sandpipers さんと The Mitchell さんの歌です。

この曲は「夏川りみ」さんの記事でもご紹介いたしました。昨年末の紅白にも出場なされていまして、偶然チャンネルをNHKに合わせてみたら歌っておられました。「上手い」の一言でした。私の夢はこの曲を夏川りみさんが歌ってくださることなのです。

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